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・傷病名：臼蓋形成不全性股関節症
・就労状況：休職中
・人工関節手術実施

ご依頼者さんは
代表が過去就労していた某保険会社時代の職場の先輩です。

当時の代表と同じ職場で就労していた時は
身体の不自由さを感じさせることなく
無論、当時は代表も認識しておりませんでした。

しかし、
２０歳頃のときに痛みが発症し始めたため
骨切術等の手術・入院もしていました。

それから
３０年以上自覚症状もなく過ごされてきましたが、
近年において
再度発症し始めてきました。
 

人工関節置換術を実施したため、
３級相当の認定は確実でした。

しかし、
臼蓋形成不全が起因している事から先天性疾病として扱われ、
生年月日や上記で述べた２０歳頃が初診日と
判断される可能性もありました。

仮に
生年月日や上記で述べた２０歳頃が初診日と判断されると
国民年金として扱われるため
人工関節のみでは年金を受給出来ない可能性が高い状況でした。

そこで
社会的治癒を主張することにより
厚生年金に加入していたときに初診日であると
日本年金機構より判断してもらうよう
尽力しました。

結果として
３級相当の障害厚生年金が認定されました。